What’s the Chalk Art ?
チョークアートというと様々な解釈があるようで、学校の先生が使用するスクールチョークを使って、よく卒業式シーズンに見られる黒板に描かれたアートや、海外ではストリート(道路)に描くアートも有名です。
わたしの描いているチョークアートとは、オイルパステルを使用し、指を使って、主に黒い板に絵や文字を描く消えないアートです。
オーストラリアが発祥地とされ、鮮やかな発色は大変美しく、見る人を魅了します。
また独特の立体感やグラデーションは印象的で、描き手の個性が大きく出るアートでもあります。特殊なコーティングを施すので、指でこすっても消えません。
多くの人の目に留まるチョークアートは、飲食店のメニューボードなどに多く見られ、「看板」としてのイメージが強いかもしれませんが、最近ではウェディングボードや似顔絵、お部屋のインテリアとしても喜ばれ、贈り物としても注目されています。
描き手の指から生まれる、不思議とどこか温もりが感じられるチョークアート。
そこからたくさんのHAPPY が生まれます。
私もそのたくさんのHAPPY をもらいながら、周りの人たちを笑顔に出来る様な作品を作っていきたいと思っています。
- Yuki / 桑原 由喜
- チョークアーティスト・チョークアートインストラクター
- チョークアートサティフィケート2種取得(プロ・インストラクター)
- 茨城県ひたちなか市出身/つくば市在住
- チョークアート看板制作・販売・教室運営
- Atelier Yuki colors 〜Chalk Art Studio〜 代表
幼いころから大好きだったぬり絵。絵を描くことはあまり得意ではなかったが、ずっと“色 color”に興味を持ち続ける。高校卒業後、ウェディングプランナーとして婚礼業界に携わり、クリエイティブな仕事に興味を持つ。また、ブライダルフェアやイベントの企画運営を通じ、POPや看板の必需性を学ぶ。
婚礼業界からレストラン経営に携わることになり、接客および広告宣伝を担当。約2年間、手描きにこだわったPOPやメニュー、チラシを作成。その頃、画材屋で偶然手にした一冊の本からチョークアートに出会う。色鮮やかな発色とぬくもりのある独特のアートに衝撃を受け、独学で制作を始める。
2011年、本格的にチョークアートを学ぶことを決意。2013年、チョークアート発祥の地オーストラリアへ、3か月の単身アートの旅。そこで様々な刺激を得て、2016年よりアトリエユキカラーズとしての活動をスタートさせる。
2020年、結婚を機にひたちなか市からつくば市へ移転。2021年、長男を出産し、現在は育児との両立に悪戦苦闘しながらも、チョークアートのレッスンや作品制作に日々奮闘中。